TOEICとTOEFLについて説明します!

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TOEICとTOEFL似ている言葉ですが

TOEICのほうが日本では

知られています。

◎TOEIC

TOEICとは

国際コミュニケーション英語能力テスト

の略で、英語による

コミュニケーションと

ビジネス能力を判定する試験です。

主催しているのはアメリカの

テスト開発機構(ETS)

というNPOですが、

元々は1970年代に

日本の経団連や通産省が依頼して

作られたテストです。

試験にはいくつかの種類がありますが

日本で一般的に求められているのは

聞くと読むの技能を測る

TOEIC Listening & Reading Testで、

990点が満点。

600点以上ならば履歴書に記載できる
700点以上なら英語ができる
800点以上なら実力・資格としても十分

とされ、日本では就職活動や

社内での昇進、転職の際にも役立つため

大学生や社会人を中心に

受験者が多いようです。

しかし、世界的に見ると認知度は低く、

台湾や韓国などのアジア圏のごく一部で

受けられている程度です。

留学に際して提示を求められたり、

威力を発揮したりすることはありません。

暗記や読解・聞き取りなど

地道に勉強すれば

着実にスコアアップできる内容なので、

繰り返し受験して得点アップすれば、

努力できる人と

アピールできるともいわれますが、

試験の構成上、

総合的な英語力は測りづらく、

高得点であっても

実際に使える英語が身に着いているかは

疑問との声もあります。

しかし、日本のビジネスシーンでは

依然として価値のあるテストなので、

社会人となってから、

TOEICの得点アップのために

留学する人もいます。

最近ではセブ島などで短期間に

集中的にTOEIC対策をするコースが人気で

受講者も成果を上げています。

そのような学校への留学なら、

あらかじめTOEICを受験していれば、

その得点を元にクラスを選択したり、

最も効果的な勉強法を

提案してもらえたりします。

TOEICは

ビジネス上のコミュニケーションを

念頭においたテストなので、

社会人生活に馴染みがないと

難しいという性質もあります。

学生で、留学や大学進学に向けて

英語力を証明したい場合は、

TOEFLやIELTSもおすすめです。

◎TOEFL

TOEFLは

外国語としての英語の判定テストの略で

英語が母国語でない人が

英語圏に留学する際に

必要となるテストです。

TOEICと同じNPOが主催していますが

ビジネスや日常一般においての

英語力を問われるTOEICに対し、

学校など教育機関で

必要となる英語力が判定されます。

日本人の多くが受験するのは

TOEFL iBT

(インターネット形式のテスト)と呼ばれ

2005年より導入されたものです。

試験の所要時間は4時間、

会場にてパソコンで受験する形式です。

・リーディング
・リスニング
・スピーキング
・ライティング

の4つのセクションに別れ、

配点は各30点で120点満点で

150カ国で受験可能で、

世界で最も受験者数の多い

英語の試験とも言われています。

スコアはアメリカだけでなく、

オーストラリア、カナダ、

ニュージーランドなどへの留学や

移住、就職の際にも役立ちます。

交換留学生や正規留学生として

認められるには

61点以上が望ましいとされ、

入学基準スコアとして

70~80点を設定している大学が

多いようです。

さらに、一流大学や大学院への進学には

80点以上が必要と言われ、

100点以上を取るのは

ネイティブでも

容易ではないとされています。
TOEFLと並んで

IELTSと呼ばれる

イギリス発祥のテストも

英語力の証明のために有効です。

以前は、正規留学なら

イギリスにはIELTS、

アメリカにはTOEFLが

必要とされましたが、

両国ともにいずれも認める学校が

増えてきました。
大きな違いは使われる英語がTOEFLは

主にアメリカ英語なのに対して

IELTSはイギリス英語であることです。

そして、スピーキングのテストが前者は

コンピューター相手なのに対し

後者は生身の試験官相手であることです。
どちらも認められる学校が増えている今、

得意な方を知って

スコアを伸ばせば正規留学への近道です。

日本での会場や受験日は増えてはいますが

必要な場合は早めに受験して

希望点をクリアしておくことを

おすすめします。

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