今勤めている会社以外の生き方として
どのような生き方や方法が
あるのでしょうか。
①副業から徐々に専業フリーランスにシフト
フリーランスになると
会社で働かなくても良くなります。
いきなり会社を辞めるのではなく
始めは、副業などから
徐々に準備を始めます。
暫くは本業と両立しながら
自分のスキルを磨き、
副業が軌道に乗ってきたら
本業の会社を辞めて
専業フリーランスにシフトする方法です。
会社を辞めるというと
いきなり起業の話になりがちです。
起業にはリスクも伴います。
会社の立ち上げや維持に
コストがかかります。
フリーランスであれば
会社を起こす必要もありませんので、
ほぼノーリスクで
始められる点がメリットです。
注意点としては、会社によっては
副業を禁止している会社もあるので
バレると最悪
本業をクビになる可能性があります。
会社で副業が禁止されていないか
就業規則を予め確認してください。
②株の運用だけで生きていく
株や投資信託の運用で稼げれば、
働かなくても生きていけます。
自分が働く必要がないと、
自由時間ができて楽しいです。
また税金も申告方法によっては
約20%と労働収入のかかる
税金よりも安くなります。
一方で、デメリットは
株の運用だけで生活費を稼ぐには
相当な額を動かす必要がある点です。
例として株の配当だけで
生きていく場合を考えてみます。
株の配当は株価の約3%程度が主流です。
税引き後の配当金で
年500万円の収入を得るには
約625万円の配当金が必要です。
この配当金を得るには
2億円を運用しないといけません。
2億円のような巨額は
多くの人は持っていないでしょう。
多額の予算がないなら、
デイトレーダーのように
頻繁に取引を行う必要があります。
取引には毎回勝てるわけではないので
専業トレーダーで生活費を稼ぐには
相当のリスクが伴います。
③雇用形態を変更して
パート・アルバイトとして会社で働く
会社員が向いていないのであれば、
雇用形態を見直すというのも
選択肢の一つです。
正社員ではなく、
パートやアルバイトとして働くことで
自分にかかる責任や拘束時間などの負担を
軽減できます。
自分の自由な時間を増やせて、
ストレスを減らせるメリットがあります。
一方、デメリットは
収入が減ることや会社が
長期間の雇用を保証してくれない点です。
今の生活レベルを維持したいのであれば
バイトの掛け持ちなどの工夫が必要です。
時間とお金のどちらを取るか
という選択になる可能性が高くなります。
④適職診断で働きやすい会社に転職
会社員が向いていない人向けの
生き方を紹介してきましたが、
会社員として異なる会社で働く選択肢です。
会社や業界には様々なタイプがあり、
働くことがストレスにならなかったり、
束縛が厳しくなかったりする職種も
あるからです。
一つの会社・業界を経験しただけで、
会社員が向いていないと
判断することが早計かもしれません。